藍より哀に出でし

色から想起されるイメージは実に異なっている

西洋における青色のイメージはどこかしかネガティブさが付き纏うのは言うまでもない

マリッジブルー

ブルーフィルム

等青はどこか陰鬱さをはらむ用語として扱われている

日本ではどうか、川を描く時使われるのは水色や青色である

そこに陰鬱さはなく清涼感、または涼を表す用語として非常に好意的に受け止められているように感じる

もしかすると藍染の染料を何度も重ねられた紺色に近い黒色は富の象徴ではなかったのだろうかと思いを馳せてしまう

日本の喪服が黒になった経緯について面白いページを見つけたのでその事について少し述べたいと思う

http://www.athome-academy.jp/archive/culture/0000000136_all.html

明治期に西洋のスタイルが取り入られるようになってから黒色を基調とした喪服が確固たる地位を得たようである

日本人の曖昧さが如実に表れているようなそんな気さえするのであった